今回はラ・マルセイユーズを歌わせてやったが! 次こそはッ!
実はこのブログにはこっそりと「フィギュアスケート」カテゴリがあるのですが、最近はテレビもほとんど見なくなってしまって、生観戦しない限りネタがないというていたらくでして…
てことで新鮮なうちにここぞとばかり箇条書き@滑走順。
[参考]
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フリー詳細・
総合結果・経営者
ライアン(ゼロックスのCMでバックフリップを跳んでいる彼ですよ)マンボでノリノリ。ほぼノーミスの出来で、第一滑走の責務はばっちり果たす。
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コバレフスキの華麗な自爆を見ました。
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ヴォロノフくんからはどうしてかあまりロシアを感じない。
・松村(※MACYPURA=
マキプラと読むらしい)…18人が落とされる地獄のサバイバルSPを勝ち抜いただけのことはしたと思う。好感の持てる選手です。将来楽しみ。
・仕事でスロベニア語をあつかってキィイとなってたときに(勝手に)癒してもらっていた
ウルバシュくんは背中にZの字でゾロ。この子も好感の持てる選手。
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ルータイよ…師匠が夢見てるのか本人が憧れてるのか、とにかく特定の人物を思い浮かべずにはおられないです。同じ門下で同じメソッドで育っているというだけでは説明がつかないよ…。
・中国の
ウーくんはアクセル3回挑んで3回とも転倒。どこかいためていたのだろうか。トゥ系のジャンプは全然問題なかったのですが。
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ベルントソン! ユーロ中位の子が、SP15位の子が、サタデーナイトフィーバーで会場を一気に盛り上げ、スローパートのX JAPANでもう鷲づかみ! 第2グループでまさかのスタオベ&200点超えとともに、来年地元開催ワールドに2枠持って帰ってゆきました。つかフリーだけなら7位か…すげぇええ。スウェーデンにクリストファー・ベルントソンありを日本のファンの目に焼きつけていきましたよ。選手の化ける瞬間その1。
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リンデマン、盛り上がったあとだけにやりづらさはあったと思うんだけど、いい出来でした。
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ゼレンカは…フリーは正直あまり印象にない。普通にかっこよかったんですが。
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オスマンくん、Gotan Project。本人にマッチしたいいプログラム。でっかいのに線がきれいで可憐なんだよねぇ。
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織田くん新プログラムM:I。やっぱりこなれてない。ノーミスながらコンビネーション跳びすぎ? で撃沈、涙。まだ知名度のある選手も少ないグループだったのに、クリスがいろいろ持ってったおかげで、本来なら圧倒的だったはずのホームアドバンテージがあまりつくってあげられなかったのはチト残念。
・第3グループ、しょっぱなの
ダヴィドフはよかったものの、そのあとはまったり自爆の会。
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ポンセロの華麗な自爆を見ました。
・エマは
「ちょww エマww」・
アルバンくんはおもちゃ箱をひっくりかえしたみたいなプログラム。どう考えても上手ではないしジャンプもほぼすべて根性降りなんだけど、だけど彼は一流のコメディアンなのだ。
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メイビーの華麗な自爆を見ました。
・そんな流れを断ち切る
トマシュ、選手が化ける瞬間その2。4-3クリーンに決め、跳ぶわ跳ぶわ。ここまで振り切って最終グループまでテンションもつのか会場!? という勢い。流れを変えるどころか、結果的に最終グループにまで牙を剥くことに。(TESは大輔に次いで2番目ですね〜)
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ライサチェクはカルメン。なんだかしっくりいかないまま4分半をすごしてしまった感じ。
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ジョニーのプログラムはアニシナさん振り付けだそうですが…そのまんまアニシナさんが滑ったほうが似合うプログラムかと。
・アメリカ勢が立て続けにトマシュの壁の前に散って、ちょっと暗雲たちこめる中で登場の
ランビエール。SPではダメダメだったのに、無傷ではないながら要所をきちっと押さえてディフェンディングチャンピオンの意地をみせる。ようやくランビスピンのすごいの出た!
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ジュベール、あんた凄いよ。いつも通りのジュベすぎてカタルシスには欠けるのだが。金メダル後のインタビューの「4回転1回でも勝てたから」発言はどうかと思うけれども…通訳の人がやんわりと角の立たない日本語にしていたですよ…
・そしてそして
大輔! 4回転の着氷が危うくなければもすこし安心して見てられたんですが、その4回転も無事に認定されて、フリーだけならぶっちぎりの1位!! もーテクニカルの数字がありえん。今回はSPでジュベに差をつけられすぎたけど、もいっこ上のメダルも現実味が出てきたよ!
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バト子さんは大輔の興奮冷めやらぬ会場の空気に呑まれてしまいました。アクセルの転びかたが昔に戻っとるよ…
ほとんどすべてが見所といっていい、ほんとうに楽しい男子FSでした!
あの会場の一体感は、ちょっとなかなかないんじゃないかなぁ。うまく流れをものにした選手がびっくりするような演技をして、さらにボルテージ上がって…という空気感がたまらない。
平塚競技場にもいつかこういう空気を…!