そんなわけでAirMac Extremeを導入いたしました。
ワ・イ・ヤ・レ・ス・!
憧れに一歩近づくワイヤレス!
ユーティリティのインストール、ソフトウェア・アップデートによる最新版の入手で15分。
置き場所の掃除、もともとあったハブの撤去、設置・接続で45分。
ユーティリティでの設定でむにゃーってなること30分。
1時間半かかるかかからないかでワイヤレスできてしまいました。
ちなみにユーティリティの設定はうにゃうにゃ悩んだものの、システム環境設定のネットワーク診断と行ったり来たりしているうちにあっさりと設定できてしまいました。
つまるところMacにお任せ状態で、何が悪くてどう治ったのかすらもよくわかってないんですが…あれか、下手の考え休むに似たりというやつか…!
MacBook買ったときにも思ったんだが、21世紀のApple製品の「なんとなく、いつのまにかどうにかなっている」っぷりはすごいもんがありますな。
基本的に、Appleは「難しいことはこっちでてきとーにやっておくから、まぁイイトコ取りしなよ♪」ってスタンスなんでしょうね。
とはいえ、いざっちゅーときのために、なにをどう設定したのかくらいは理解しておきたい、と思わんではないのだけども、それはもう古いのかな。
そのへん、未だに10年前? 11年前? にダイアルアップ接続を初めて設定したときの感覚が染みついて離れないのだろーなー。
当時は周りに自宅でインターネットしてる人が数えるほどしかいなくって、しかもみんな窓ユーザで、いろいろ理屈を聞けはするものの、実際の設定とかはアンチョコ本とプロバイダの説明を頼りに独力でやらざるをえなかったんでした。追い打ちをかけるように、Mac本体は中古品だったので最新情報の載ってる雑誌も微妙に使えないという。
当然、トラブルも独力解決するっきゃなく。Mac使いはじめて最初の4年でそれはそれは鍛えられました。
だから漢字Talk7.1→Mac OS 9までは取っ組み合いでつきあってきた自負はそれなりにあるのです。
まぁ万年中級者で、自分が殴ったところしか覚えてないようなもんですが。
OS Xになったころには情報も増えて、周りにユーザも増えて、だいたいOS自体が取っ組み合いができるような仕様でもなくなって、すごく楽にはなったんだけど、心持ち淋しかったりもしてね。
なんだろう、手のかかる幼なじみがいつのまにか執事になっていたっていうか、そんな感じだ。(その例えはどうなんだ)
しかしケーブル類がぐぐっと減ってMacBookまわりがスッキリしたのは素直に嬉しいので、ワイヤレス執事はこの先もがんばってくれるとよろしくてよ!