途中参加になる試合は「わたしが湘南を救ってやる!」ってつもりで飛びこみます。
つもりというか、おおむね本気です。で実際、きょうなんかは多少は救った気になっています。
痛い思考回路と思われるかもしれないけども、でもわたしは本気です。
負のスパイラルが広まるのってなんて速いんだろうと、きょう途中からスタンドに入って思ったんですよ。
ちょうど押し込まれている時間帯で、応援も元気がなくて、びみょーにネガな空気が流れていて。第一クールの間に積み上げてきたプラスのエネルギーがどこかに見えなくなっていて。
それでわたしはきょうはバカになろうって決めました。ポジティブ馬鹿。
ひとりひとりのネガティブ思考はほんの小さなものかもしれないけど、あの場にいる人間のエネルギーの向かう先はピッチしかない。誰かのネガはすぐに伝わって、何人分も増幅されて選手に届いちゃう。
だから、ひとりひとりが気がついて、スパイラルを断ち切らなくっちゃならない。
「ほら」とか「また」とか「うわー↓」とか聞きたくないのです。ため息はピッチに伝わる。ああダメなんだっていう空気をつくってしまう。
でも逆もまた然りで「だいじょうぶ」「いける」って、叫ぶほうもそう信じて叫べば、なんかしら呼び込める。
マイナスのエネルギーはマイナスの連鎖を起こすけど、プラスのエネルギーはプラスを呼び込める。
たぶん、わたしたちが自分で思っている以上に、スタンドとピッチはつながっている。
何度も何度もここで言っている気がするんだけど、ネガるのも悔やむのもあとでいくらでもできるんだよ。
でも、選手に声を、力を、ポジティブなエネルギーを届けるのは、いまこの場でしかできない。
だからポジティブ馬鹿になって、針の先くらいでも雰囲気を上向かせられたなら、自分もちょびっとはチームを救えているんじゃないかと思うわけですよ。
そういうのが広がったらすごいエネルギーを届けられるんだろうなぁ。
自分で自分に克てたなと思うところもあったので、個人的にはきょうはネガる要素なし。
とはいえ勝ち点がここんところどうにも足りませんので、次こそは勝ちたいね!
posted by キサラギ at 01:16
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